関東で暮らす大学生、地方在住の親からの仕送り１年間これだけかかりました : おかえり、My little boy

長男が大学生になり、実家を出て暮らすようになって、早いものでもう１年が経ちました。

住む場所が決まったのが家を出る３週間前。
関東での生活費がどれくらいかかるのか、よくわからないまま新生活がスタートしました。

いくらかかるかわからないけれども、我が家が負担できる仕送りには限りがある・・・
しかも下に二人も弟がいる。
長男には、関東の大学に行くなら、奨学金を借りてもらうという約束でした。

そして周りの先輩ママにも聞いて、長男と相談した結果、親からの仕送りは基本的には学費・家賃・通信費・帰省費用だけ。
それ以外は、アルバイトと奨学金で賄うということに。

実際にこの１年で負担した金額を表にすると、こんな感じになりました。

毎月かかるのは、寮費と通信費。
食費込みの寮に入れたのが一番ありがたい！
食事はイマイチだと言っていますが、小さな共用のキッチンもあるため、簡単な料理は自分で作ったりしているようです。

ネット回線は、住む場所が決まってからすぐに申し込みました。
入学式からオンライン開催と決まっていたし、大学の授業はすぐに始まるし、そもそも履修登録もすべてオンライン上から行うため、Wi-Fiが使えないと非常に不便です。
開通工事も予約が必要で、日時もそう選べないため、この都合をつけるのも結構大変でした。

スマホは、ちょうど大手通信会社のリーズナブルなプランが開始されたため、それまでのLINEモバイルから、ソフトバンクのLINEMOに変えました。
今のところ、20GBで問題ないようです。

それから、毎月の費用以外にかかるのが、授業料と教科書代、それから帰省費用。

授業料は国立なのでこの金額で済んでいますが、もし併願の私立に行くことになっていたら、これにプラス100万円だったと思うとクラクラします。

教科書は、授業で指定されたものをメルカリで買ったりして安く済ませているようです。

帰省費用は、スターフライヤーなので、直前に予約しても安くて助かりますが、年に２回だとなかなかの費用になります・・・でも帰ってくるのは嬉しいから喜んで払ってます^^

こうして見ると、１年で140万円以上かかってますが、もちろん、大学生が東京で過ごすのにこれだけでは足りるはずも無く、実際は奨学金とアルバイトが無いとやっていけません。

高３のとき、学年全体で奨学金についての説明会があり、予約申し込みをしていました。
けれど浪人してしまったため、奨学の予約は自動的にキャンセルとなり、実際に入学してからの申込手続きとなってしまいました。

が、これが結構大変な作業で・・・！
借りるのは親ではなく、学生本人なので、書類関係を揃えないといけないのですが、遠く離れてのやり取りとなる上に、別世帯の保証人も必要だったりして、実際に振り込まれたのは７月に入ってからでした。

アルバイトは合格してからすぐ探していたようで、入学前には決まっていました。
大手の塾で小学生相手の集団授業。
それで最初の数カ月は毎月３万円くらいはお給料があったようです。

なので、奨学金はあまり使うことも無く、結構貯まっていました。
使わなければ、卒業前に返還すれば利息もかからない。
本当に困ったときだけ使うようにしていました。

けれど、その後夏休みにコロナにかかってしばらく休ませてもらいました。
復帰したと思ったら、バイトがどんどん大変になってきたそうで、学業にも影響が出始めて・・・
（そのせいで単位をだいぶ落としたらしい）
それで、結局入学後半年ほどで、塾のバイトは辞めました。

今は、単発の掃除のバイトだけ時々やっているようです。
バイトの収入が不安定なため、結局奨学金を毎月使わざるをえなくなりました。
ほんと借りてて良かった、と思います。

ただ、奨学金は留年すると支給が停止されます。
なのでしっかり勉強しないと・・・
２年に進級するときはギリギリだったのでそこが心配。

それから、今の寮にいられるのも今年度限り。
来年の４月からは、部屋を自分で借りないといけません。
そうなると毎月の支出が今より上がることは間違いないので、それも不安要素・・・

下の弟の進学も控えているので、我が家の家計、もうどうなっちゃうの？って感じです。
ちなみに長男の受験費用は↓これだけかかりました。

次男には、がんばって給付型の民間奨学金をゲットしてもらいたいけれど、これまた狭き門なのであてにはできません。