中2の次男。
4月の時点では、兄と同じ公立高校を受験するつもりだったのに、
部活を辞め、志望校を変えたいと急に言い出したのが昨年10月。

→ 次男 14歳の決意

あれから、新しい塾に通い始め、土日も自習室にこもり、
毎日勉強を頑張っていたのです・・・が。

実は12月に、塾のクラス判定テストで失敗してしまいました。
次男の通う塾は、成績別に5段階くらい細かくクラス分けしてあり、
Aクラスは難関私立、Bクラスは公立トップ校、
みたいな感じで、転塾したときはAクラスに入れたのです。

それが、判定テストでBクラスに落ちてしまったことで、
次男は相当ショックを受けていました。
けれど、それで志望校を変えるつもりは無いらしく、
次の選抜テストでは絶対に上位クラスに入る、と。
親としては、こういう挫折を味わうのも経験のうちと良い方向に捉えていました。

しかし驚いたことに・・・

年が明けて、志望校の話をしたときに、
実は志望校が変わったと、言い出しました。

・・・え?

やっぱり、第一希望の高校は九州最難関、
自分には難しいと思ったのかな?
と一瞬思ったら大間違い。






灘高校に行きたい
 



(´・ω`・)エッ? 


今、何と・・・?

あんまりびっくりしたので夫と二人一瞬固まりました。

( ゚д゚)


あなたそこは・・・

九州最難関どころか・・・

全国最難関ではないでしょうか・・・




誤解のないように申し上げますが、
次男、どちらかというと勉強は得意なほうですが、
それでも、地方の公立中学校だから、
クラスでだいたい3位以内には入るよねー、
くらいの、そういうレベルですよ。

そんな、恐れ多くて標準フォントサイズで表記できないくらい、
ものすごい高校なんて可能性限りなくゼロに近いですよ。

私と夫の親戚一同をかき集めても、
そんな賢さレベルの人間いないですよ。

要するに、無謀としか言えない。

いやでもここで・・・

「あなたそこは無理よ、諦めなさい」

とはやっぱり言えないじゃないですか。
次男も、単なる夢物語で言っているわけではなく、
それなりの努力をしているのがわかっているから・・・

でもきっと、灘高校に合格するような子はもっと小さいときからもっと頑張ってる



九州に住んでいる我が家にとって、
経済的にも現実性が非常に低い話ではあります。

というか無理だと思う。
なので心配する必要もないかもしれない。

けれど、本人の意思が第一なので、応援するしかありません・・・


次男は普通のどこにでもいる中学生だったのに、
どうしてこんなこと考えるようになったんだろう。

それは2年になって学校で同じクラスになったSくんの影響です。
S君はものすごく勉強ができて行動力がある男の子。
公立に入れればいいやー、くらいの、
普通の考え方しか無かった次男を、
超難関校受験する気にさせるその話法・・・すごくないですか。




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どこまで次男が粘れるかはわかりませんが、
とりあえず今は、クラス選抜テストで希望のクラスに入るために、
必死に勉強をしています。

高2の長男よりよっぽど勉強してる・・・
このままモチベが1年間続けば、
どちらに転んでも、きっと結果には納得できることでしょう。

頑張れ次男!


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