さて、設計変更の契約も済み、

我が家のマイホーム購入計画は、次の段階に来ております。

一番気が重い・・・住宅ローン選び。



低金利低金利と言われる世の中ですが、

ご存知の通り、金利はじわじわ~っと上昇傾向にあります。

こういうときは、長期固定金利を選ぶのがセオリー。

現在、住宅ローンを、35年借りたときの金利は、

だいたい2.7~3.2%くらいが相場です。

この低金利のときに借りておいて、今後金利が上がっても、

支払いに影響が無いようにしておけば、安心です。



しか~し。

一方で、「この低金利のメリットを活用しなくてどうするよ?」

という考え方もあるのです。

同じ住宅ローンでも、3年とか5年とかの、

短期間固定金利というものがあります。

これなら、金利は1.5~2.0%くらい。

35年固定金利の約半分。

とりあえず、この低金利ならではの恩恵を受けられる短期固定にしておいて、

その固定金利期間終了の時に、その時の金利動向をふまえて、

その後にどうするか決める、というもの。

これなら、低金利のメリットを十分に活かしつつ、

借り入れ当初の家計が落ち着かない間に、毎月の返済負担を減らせます。

ただし、金利が今後一気に上昇してしまうと、5年後の負担も一気に増える、

というリスクも背負ってしまうわけですねえ。



こういった、期間をどうするか、という問題のほかにも、

繰り上げ返済の手数料はいくらだとか、

優遇サービスはどんなもんがあるのだとか、

ほんっと考え出したらきりが無い・・・



我が家も、最初はあんまり考えずに、

とりあえず給与振込みにしているメインバンクだろうなあ、

と思っていたんですが、

これがまた、金融機関によっていろいろ差があることに改めて気づき、

とりあえず、地元の地銀2行、都銀1行、

それからJAに事前審査申し込みました。

こっちが選ぶ前に、実は「貸してやってもいいよ」と、

金融機関のほうから選ばれなくては話にならないしね(笑)

事前審査の後に本審査があって、そこでOKが出てから、

初めて選べる立場になります。



今の一番候補はJA。

今まで全くJAには縁がない生活だったので、

全然考えてなかったんだけれど、

金利は地銀の最安クラス、なおかつ、

繰り上げ返済手数料無料、給与振込み指定不要、

そんでもって、普通は、申し込んだときの金利ではなく、

ローン実行時(建物引渡し時)のときの金利が適用されることが多いんだけど、

JAは申し込み時か実行時のどちらか、低いほうの金利が適用される、

というのがかなりのメリット。

これから上がることはあっても下がることは少ないだろうからね。

たった一ヶ月でも、0.1%上がったらかなりの違い。

なのでこれからしばらく、金利の動きには敏感になってしまいそうです。



最近、こういうことで夫とお金の話をよくしていたのですが、

夫が、

「こういうこと、じっくり相談できるファイナンシャルプランナーとかいないかなあ?」



・・・そ、それは一応FPの私を、信用してないってことですかい!



確かに、家計管理に関しては、普通の主婦以下ですけどね、私はねっ