車で買い物の帰り、ちょうど橋の上を走っていたときのこと。



長男が、すごく楽しげにボウケンジャーの話をしだした。

「ボウケンジャーはね、こんな高いところからジャンプしても、

ぜーんぜん大丈夫なんだよ、すごいんだよ~!!」



私「すごいねえ、ボウケンジャーって」

長男「すごいんだよ、ほんとに!」

私「じゃあ長男は、大きくなったらボウケンジャーになったら?」

長男「ならないよ!ボウケンジャーなんてほんとにはいないんだよ!!」

私「!!・・・じゃ、じゃあ何になりたいの?」

長男「そんなこと、まだ決められないよ!」



私が幼稚園のときは、「ウサギになりたい~」だの、

「お菓子屋さんになりたい~」だの、もっと夢があった気がするんだけど・・・。

あんなに楽しそうにボウケンジャーを見ていても、

現実との違いはちゃんとわかってるんだなーと、

改めて思ったのでした・・・。



夢を持とうよ、少年!!