小さなころから、運動神経は無いくせに、体は健康だった私。

盲腸以外は大きな病気も骨折もせず、鼻血すら出したことがないまま成人し、

初めて、健康を大きく意識したのは、長男の妊娠中に見つかった子宮筋腫がきっかけでした。

 

それまで、女性周期も順調で、痛みもほとんど感じることがなかったのに、

いつの間にか、妊娠5か月の長男よりもはるかに大きな筋腫が出来ていたのです。

1キロを軽く超えるその大きな筋腫は、時々痛むことがあったけれど、

妊娠中だったこともあり、鎮痛剤で抑えるしかなかったのです。

 

ところがある朝、猛烈な痛みでもう動くこともできなくなり、

そのまま、会社にも出勤できず入院することに。

(ちなみに会社はそのまま退職・・・)

薬でも痛みを抑えることができなくなり、妊娠継続のまま、

体内で壊死(!)した大きな筋腫を摘出したのでした。

 

それから15年。

その時の赤ちゃんは、その後臨月に帝王切開して無事に生まれ、もう中学生。

次男も三男も生まれて大きくなりました。

そして筋腫もまだ、小さいものが残っているそうで、

出産以来毎年受ける子宮がん検診でも、いつも指摘されます。

が、特に成長する気配も悪者に変身することもなく、そのまま。

あと10年もしないうちに、閉経してなくなっちゃうのかも。

 

それから、健康を考えるもう一つ大きなきっかけになったのが、友人の死でした。

何度かブログでも記事にしたことがあると思いますが、

まだ、幼稚園に入る前の男の子がいた彼女は、30代の若さで、乳がんで命を落としました。

私の周りで、乳がんにかかった友人は、彼女だけではありません。

話してくれた友人だけでも4人。

 

生命保険にかかわる仕事を何年もしていると、

まだ20代、30代でもがんの請求は珍しくないのだと感じます。

自分の父も、大腸がんと胃がん(転移ではなく、別々のがん)になりましたが、

どちらも早期発見のため、定期検診を受けながらも、元気に暮らしています。

 

こういう経験もあり、毎年、子宮頸がんと子宮体がんの検診、

乳がんはエコー+マンモグラフィ2方向に触診と、フルコース。

これらを欠かさず受けてきた私ですが、最近気になることがいくつか。

 

これはもう、40代に入ると誰もが仕方がないことなのかもしれないですが、

女性周期がまずおかしい。おかしすぎる。

えっもうこのまま上がっちゃう・・・?と思った翌月には、

大量出血が延々3週間も続いたり・・・おかしい。

もちろん、そのときはすぐ産婦人科に行きましたが、

筋腫以外には異常なし。

 

それから、マンモグラフィでは、毎年石灰化が映ります。

乳腺の専門医が、「大丈夫ですよ」と言うから大丈夫なんでしょうけど、

毎年同じ先生に診てもらっているから、ちょっと、

セカンドオピニオンが欲しいな・・・と思い始めて。

 

そんな時、職場の定期健康診断の案内がありました。

どうせなら、しっかり人間ドッグを受けよう!と思い、

子宮がんも乳がんも、フルコースで受けられる病院を・・・と、探していたのです。

たまたま、会社の近くにフルコースで検診受けられる病院を発見!

実際は、フルコースではなく、それ以上の最新の検査ができる病院。

初めて知ったのですが、乳がんも子宮がんも、最近はMRIで検査ができるんですね!

価格はびっくりでしたが、会社からの補助もあるので、思い切って予約してみました。


・・・ちょっと長くなったので、次の記事へ続きます。